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犬のしつけは8割習慣、2割個性

  • 執筆者の写真: tsuba mochi
    tsuba mochi
  • 11月16日
  • 読了時間: 3分

皆さん習慣にしていることはありますか?


その習慣は

良い影響を与える習慣

悪い影響を与える習慣

どちらもあると思います。


僕が日々、飼い主様やライブ配信で伝えていることですが犬との共存で大切なことの一つは、日々の習慣が大切と伝えています。


正直、日々の習慣が良ければお座り・伏せをわざわざ教えなくても共存というところだけを考えれば不要です。


今回はそれほど日々の習慣が影響を与えるものだと理解してもらえたらOKです。



では犬とうまく共存するためにはどういった習慣が必要なのか?


それは

『伝えたことを実行してもらう』

事です。


先ほど、お座り・伏せは不要と言いましたが

なぜ、ドッグトレーナーは教えるのか?


それは伝えたことを確実に実行してもらうきっかけ作りには適しているもの(実行してもらうハードルが低いため)だからです。


本当に共存という意味で大切になってくるものは

・呼び戻し、待て→事故を防ぐため

・ハウス

・興奮の制御やコントロール

・トイレトレーニング

こういったものになります。


トイレトレーニングに関してはジャンルが少し違いますが、これらを確実に実行させるのはお座り・伏せよりハードルが高いですよね。


良い習慣を作るためにお座り・伏せも練習していきます。


これと相対的に悪い習慣は

『無視させる習慣』

もちろん色々覚えさせていく段階だと実行しないことはあります。それは大丈夫なのですが、みなさんは経験ないですか?


あ!今絶対わかってるのに無視した!って…笑


こういう経験がある人は正直に手をそっと上げてください。

これはほとんどの方が経験あると思います。


ですが基本的にドッグトレーナーは理解していることを無視したらできるまでやり切ります。


名前を読んだら反応する、意識を向ける。

これを徹底的にします。


ポイントは理解していることを無視したらです。

理解力がまだ乏しい場合もあるのでその場合は基本に戻ってリーダーウォークやお座り・伏せ、呼び戻しなどのトレーニングなどの基礎からやっていくことが大切です。


そして僕がいつも口酸っぱく伝えている一つですが、理解を完全にしていない状態の時や無視をする習慣がついている状態の時は必ず室内でもリードをつけてやってください。


リードがあれば無視したときの対応がしやすいからです。


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習慣は8割と伝えました。

そして残りの2割は個性とタイトルでも書いています。


この2割は遺伝や個体差のことを表していて、それを今回は個性と書いています。


10割習慣だけで決まるのであれば、教科書ですべて解決できるから、ドッグトレーナーは存在しなくてもいいでしょう。


僕がトレーニングで大切にしていることの1つですが、犬の性格や個性によってやり方や、飼い主への伝え方を変えていたりします。ちなみに飼い主の性格も僕は見るようにしています。


だから本当に同じような悩みでもアプローチの仕方を変えたり方法をコロコロ変えます。


こう書いていると芯がないドッグトレーナーだなと思われるかもしれません…笑


ですが僕は芯を作らないことが僕の芯だなと最近は思っていたりします。


すみません、本題に戻ると

犬も性格があり、その性格は遺伝からくるものもあります。

たまに、しつけも訓練も全くしてないけどめっちゃいいこもいますし、逆に訓練しまくってるけど咬むこもいます。


大切なのはその個性を理解し、トレーニングの方針を決めていくことが大切です。


最後に

何か学びを得る時に飼い主としてもう一つ大切な習慣があります。

それはアウトプット。

学んだこと、気づいたことがあれば是非下記URLからアウトプットしてみてください!



 
 
 

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